鈴鹿サーキット・本コース

2004/04/21(水)

 1コーナーは200km/hオーバーの5速からブレーキングしながら1速落とす。看板は150m辺りまでは十分いける。適切な車速に落とせるブレーキ開始位置を探る必要有り。そこから2コーナーへはさらにブレーキをかけて1速落とし、クリッピングにきちんと着く。

 3速のまま立ち上がりS字へ。結構回り込んでいるので、リズム良くアクセルコントロールをする。逆バンクは長めにインについていなくてはならないので、車速が高くなり過ぎないようにコントロールが必要。ラインを外れるとかなりアウトにはらみやすい。ダンロップの入り口のぼりはイン側の縁石をきちんと使ってRを大きく取れるラインをとらないと車速が乗ってきた時に後半が苦しくなる。

 デグナー1個目は直線的に走れるラインを通るが、オーバーが出やすい。4速から3速に落として進入する。デグナー2個目は特に問題ない普通の直角コーナー。

 ヘアピンに向けて緩い右カーブのアペックスをなめながらヘアピンへはイン側に直線的に進入。直線的にブレーキをかけることで減速Gを稼ぎつつ2速へ落とす。ブレーキングの最後で前荷重が最大になっている時に一気に向きを変えて立ち上がる。

 200Rは進入はミドルからアウト側で後半の縁石に平行になるようにラインをとる。4速にシフトアップ。

 スプーン進入では3速に落として普通にラインを取っていけば良し。スプーンの出口側は裏ストレートの車速の伸びに関わってくるので丁寧にいく。立ち上がり重視にすることと、コーナー出た後も少し左に曲がっていることを考慮して、クリップは奥の方に取るほうが良い。進入で車速が高すぎるときつい。裏ストレートで5速に入る。

 130Rはランオフエリアが広いが、車速が高いだけに飛び出すとつらいのでオーバースピードに注意。4速に落とす。大きくRを取っていけばかなり車速を稼げると思われる。

 シケインは130Rからかなり近いので、減速開始ポイントに注意。2速まで落として進入。1つ目の右は攻めすぎないように十分落とす位のイメージで。ストレート車速を稼ぎたいので、2つ目を重視するほうがラップタイムは良くなる。

 ストレート、裏ストレートとも、ピットのあるエリアのコンクリートウオールが切れたところで横風であおられる可能性があるので、あまりギリギリまで寄り過ぎないほうが良い。全体的に立ち上がり重視で行く。ガソリンの減りが速いので残量にも注意。(2004.4.21, Porsche Boxster S)


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